京都八瀬 九頭竜大社

九頭竜弁財天には毎月1日にお参りに行ってお り、そこで樹齢450年以上はするであろう赤松の御神木との出会いを果たす。
しかし、その御神木はすでに枯れきっており、大変苦しそうな姿でそこに佇んで
いた。
そこで8月9日、御神木の懐に2代目の若松を植えたのち、25トンのクレーンとゴンドラを使い、御神木の上でお祈りをし、酒を撒き、御神木の枝を切り払い倒木した。

九頭竜大社に昔からある鳥居は年月が経ち、腐り傾いていた。
これでは九頭竜弁財天大神様とお参りに来る方々の安全が危ぶまれると思い、宮大工に見てもらったところ鳥居の柱はスポンジの様に柔らかく、非常に危険な状態であると判断したので、園冶が御奉納工事として平成17年9月吉日に17尺5寸の大鳥居を建立させて頂いた。